こんにちは、あきらです。
錦織選手と坂本玲選手のダブルス、ついに実現しましたね!
坂本選手といえば、本田尚也(うちで教えていた選手)と一緒に全国大会で練習したこともあって、なんだか親戚のおじさん的な気持ちで応援してます。笑
さて今回は、**「ATP500ってどれくらい賞金もらえるの?」**っていう、わりと気になるけどちゃんと調べたことないテーマを掘っていきます。
🧾 ATP500ってどんな大会?
プロテニスのツアーには階層があって、ざっくりこんな感じです:
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グランドスラム(一番格上)
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ATPマスターズ1000
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ATP500 ←今回ここ!
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ATP250
ATP500は、優勝すると500ポイントもらえる大会で、ポイントも賞金もガチでおいしいクラスです。
💰 ジャパンオープン2024の賞金はいくら?
2024年9月25日〜10月1日に開催される「木下グループ ジャパンオープン」の賞金総額は…
約181万ドル(日本円で約2億5,900万円)!
具体的にはこんな感じです👇
成績 | 賞金(USD) | 日本円換算(約) | 獲得ポイント |
---|---|---|---|
優勝 | 340,010ドル | 約4,850万円 | 500P |
準優勝 | 182,950ドル | 約2,600万円 | 330P |
ベスト4 | 97,510ドル | 約1,390万円 | 200P |
ベスト8 | 49,820ドル | 約711万円 | 100P |
2回戦 | 26,595ドル | 約380万円 | 50P |
1回戦 | 14,185ドル | 約203万円 | 0P |
予選決勝 | 7,270ドル | 約104万円 | 13P |
予選1回戦 | 4,080ドル | 約58万円 | 0P |
なんと、1回戦で負けても200万円以上もらえる世界……!
🧠 賞金のリアル:これってどのくらい大きい?
賞金って聞くと「プロってすごい稼げるんだな〜」と思いがちですが、裏を返せばこの賞金で遠征費やトレーナー代をまかなっている選手が多いんです。
例えば、1回戦負けでも200万円。それでホテル代・飛行機・コーチ・ジム・ごはん代をまかなうって考えると、「やっぱ勝たないとヤバい」ってなりますよね。
🏆 過去の優勝者から見るジャパンオープンの価値
昨年はベン・シェルトンが初優勝を飾りました。
A・カラツェフとの決勝を制して、そこから一気に世界ランキングをアップ。
こういう風に、**ATP500での優勝が“キャリアのターニングポイント”**になることって、よくあります。
🔥 トップ選手もガチ参戦の理由
ATP500って、マスターズやグランドスラムに比べると「中堅大会かな?」って思うかもしれませんが、実はかなり戦略的。
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ポイントで差をつけたい時
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調整試合としての出場
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アジアツアーでの流れに乗るため etc.
2024年のジャパンオープンにも、T・フリッツ、C・ルード、S・チチパスなどのトップ選手が参戦予定。
つまり、「ここで勝てば、世界の流れに乗れる!」っていう大会なんです。
✅ まとめ:ATP500の賞金は“挑戦のチケット”
賞金って、もちろん大事。
でも、選手たちにとっては賞金=次の挑戦のチケットなんですよね。
勝てばランキングが上がって、グランドスラムでシードがついて、スポンサーもついて、さらにステージが上がる……。
ATP500の大会って、そういう「ジャンプ台」みたいな存在なんです。
そして、今回のジャパンオープンは、
坂本玲選手のプロとしての第1章でもあります。
応援しながら、ぜひ「その先の舞台」も一緒に見届けていきましょう!
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