試合で緊張する理由と、その“正体”を理解しよう
こんにちは!今日は、テニスの試合で**「あれ?練習通りに打てない…」**ってなるあの現象――そう、緊張について話したいと思います。
この記事でわかること
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なぜ人は試合で緊張するのか?
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緊張の“正体”とは何か?
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緊張とうまく付き合う方法とは?
「試合だといつものプレーができない…」あるあるすぎる問題
はい、もうこれはテニスやってる人なら全員経験してると思います。
「練習では調子いいのに、試合になるとガチガチで動けない…」
「手汗やばい。サーブのトスすらまともに上がらない…」
僕も、最初の大会のとき、ラケット持つ手がプルプル震えてました(笑)
でも、これって別に「メンタルが弱い」とかじゃないんです。
脳の自然な反応なんです。
緊張の“正体”は「命を守るための反応」
実は、緊張って「悪者」じゃないんです。
身体が「いつもと違う!何か起きそう!」って反応してる証拠。
脳は**“危険”を察知すると、自動的に体を守ろうとするモード**に切り替わります。
このときに起きることは…
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呼吸が浅くなる
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筋肉がこわばる
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手足が冷たくなる(血流が中心部に集中)
つまり、緊張 = 本能的な防御反応。
でもテニスって、「自然体でスムーズに動く」ことが大事なスポーツですよね。
だからこそ、「防御モード」に入っちゃうと逆効果になっちゃうんです。
じゃあ、どうしたらいいの?
ここからが本題です。
🔸 ① 呼吸に意識を向ける
浅く早い呼吸は“戦闘モード”のサイン。
**「鼻から吸って、口から長〜く吐く」**これだけでも自律神経が整い、体が落ち着きます。
🔸 ② 緊張を“敵”じゃなく“味方”と捉える
「緊張してる自分はダメだ」と思うと、余計に焦るんです。
でも、「緊張 = 本番だから身体が準備してる証拠」と思えると、
むしろ集中力が上がる状態なんですよ。
🔸 ③ 小さな“成功体験”を直前に思い出す
「この前の試合、2ndセットで逆転したじゃん」とか、
「練習でこの球打ててたな」とか。
成功の記憶を呼び出すことで、自信スイッチが入ります。
【体験談】強い選手ほど緊張してる?
全国大会に帯同したとき、ある子が「めちゃくちゃ緊張してます」と言ってました。
でも、その子、試合では誰よりも堂々としてたんです。
なぜかというと、
「緊張してても、自分はやれる」っていう経験を積んでたから。
緊張は消えなくても、それに慣れて、**“一緒に戦える感覚”**を持ってるんですよね。
まとめ:緊張は悪者じゃない。むしろ味方!
緊張しない人なんていません。
でも、それを「どう受け止めるか」「どう付き合うか」で、結果は変わります。
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呼吸を整える
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緊張を肯定する
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小さな成功体験を思い出す
まずはこの3つから始めてみましょう。
「緊張したらチャンス!」って思えるようになったら、強いです。
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