こんにちは、akiraです!
突然ですが、スポーツで”最高のパフォーマンス”を発揮するために、一番見落とされがちな部分ってどこだと思いますか?
体力? 技術? メンタル?
もちろんそれらも大事なんですが、実は…
“目”、なんです。
そう、視覚の使い方次第で、動きのキレも反応速度も変わるって知ってましたか?
見えてるようで、ちゃんと見えてないかも?
スポーツって、思ってる以上に「見る力」に依存してます。
テニスでいうと、相手のスイングの初動とか、ボールの回転、コース、スピード。全部、瞬時に判断しなきゃいけない。
でも、もし「片目だけに頼って」見てたら?距離感やタイミングがちょっとズレてくるんですよね。
両目をしっかり使うこと。それが、正確な”見え方”に繋がって、プレー全体が安定する土台になります。
実際、ジュニア選手の中にも「打点がいつもズレる」とか「なぜかバックが苦手」という悩みを持つ子がいますが、視覚のバランスを整えたら急に改善することもあるくらいです。
目が不安だと、体も固くなる
試合前や大事なポイントで体がガチガチに硬くなることってありませんか?
あれって、実は“視覚”と関係してるんです。
人って、危険を感じると無意識に筋肉を緊張させます。 で、「見えてない」と脳が判断すると、それだけで”危険”と認識して、体を守ろうとする=硬直するんです。
逆に言うと、ちゃんと目が機能してると、脳は安心して、体がリラックスしたままプレーできる。
なので、視覚ってパフォーマンスにも、柔軟性にも、すごく影響してるんです。
実際、柔軟性のテストをする前に視覚エクササイズをすると、前屈の可動域が上がることもあります。
試合前にやっておくといい “目のエクササイズ”
じゃあ、どうやって視覚を整えるか?というと。
はい、これめちゃくちゃ簡単なので、ぜひやってみてください。
1. ペンを使った焦点トレーニング
- 顔の前にペンを立てて、両目でピントを合わせる
- ペンを前後に動かして、それを目で追う
ポイントは、片目で見ないこと。必ず”両目”で追う意識を。 これだけで、脳が「目、ちゃんと使えてるな」と認識してくれます。
2. 近くと遠くを交互に見る切り替え練習
- 壁の近くと遠くに目印を作って、交互に焦点を切り替える
- できれば10秒で10回くらいのペース
これを30秒くらい繰り返すだけで、”見る力の柔軟性”が上がります。 集中力の持続にもつながるので、勉強前にもオススメです。
3. 目のストレッチ
- 目を閉じた状態で、上下左右に眼球をゆっくり動かす
- 時計回り・反時計回りも数回ずつ
目の筋肉も緊張してると機能が落ちるので、試合前にリセットしてあげるのが大事です。
4. バランスと視覚の連動トレーニング
- 足をそろえて立ち、ペンを目の高さで左右に振る
- そのペンを目で追いながら、姿勢をキープする
視覚と身体のバランス感覚をつなげる練習です。 視覚の乱れは、姿勢やスイングにも出てくるので、連動性を高めておくとパフォーマンスが安定します。
まとめ:視覚を整えると、体がちゃんと動く
つまり、スポーツって“目が整ってるか”で、体の反応や柔軟性まで変わってくるんです。
これ、ガチです。
プロ選手が集中するときに一点を見つめたり、ボールに集中するのは、「脳と体の準備をしている」から。
なので、試合前のルーティンに、1分だけでも視覚エクササイズを入れてみてください。
「なんか今日は動ける気がする」って、けっこう本気で思えるようになりますよ!
それだけでなく、怪我の予防や、プレッシャーへの強さにもつながってくるので、ぜひお試しを!
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