「本番に強い子は姿勢が違う理由|実力を引き出す5つの習慣」

メンタルとマインドセット

こんにちは!

今日は、「試合になると力を出し切れない…でも、あの子はなぜか本番に強い」というテーマでお話ししていきます。

テニスを指導していると、「実力はあるのに、試合になると本来のプレーが出せない」というケース、けっこう多いんですよね。

で、その逆もあって、普段はおとなしいのに、本番になるとびっくりするぐらい堂々としてる子もいます。

その違いって、技術とか経験とかももちろんあるんですが、意外と“姿勢”が大きく影響しているんです。

ということで、今回は「本番に強い子は姿勢が違う?」という切り口で、姿勢の大切さをゆるっとお伝えします。


姿勢が整うと、気持ちまで前向きになる?

姿勢って、ただの形の話じゃないんです。

背すじがスッと伸びてると、不思議と気持ちもピンとするんですよね。 自分にちょっとだけ自信が湧いてきたり、表情も自然と明るくなったりします。

逆に、猫背だったり下を向いてたりすると、気持ちもなんとなく沈みがち。 「やばいかも…」「自信ないかも…」って思考に引っ張られやすくなります。

これって、脳みそが「今の体勢=気分」と判断しちゃうからなんですね。

つまり、形からでもポジティブなスイッチが入るということです。


姿勢ひとつで呼吸も変わる

試合で緊張すると、無意識に呼吸が浅くなります。 で、呼吸が浅いと、集中できないし、判断力も落ちてしまう。

でも、姿勢を正して胸を開くだけで、呼吸がスーッと深くなるんです。

たっぷり酸素を吸えるようになると、脳がクリアになる。 結果、落ち着いてプレーできるようになる。

つまり、姿勢を整える=メンタルを整える、ということでもあるんですね。


見た目からくる心理的プレッシャー

姿勢って、相手からどう見えるかにも直結します。

たとえば、背すじが伸びて目線がまっすぐな選手は、それだけで「なんか強そう」と思われがちです。

逆に、もじもじしたり、下を向いたりしてると、「あ、緊張してるな」と思われる。

これ、地味に大きい差なんです。 相手にプレッシャーを与えるか、与えられるかの違いなので。


試合前ルーティンに「姿勢」を入れてみよう

じゃあ、どうやって姿勢を整えるクセをつけるかというと、 おすすめは“ルーティン”にしてしまうことです。

試合前のアップで、「背すじ伸ばす→深呼吸→笑顔」みたいな流れを入れる。 それだけで、気持ちの準備も整いやすくなります。

あとは、鏡の前でポーズを決めて「よし、行ける」と言ってみるのも、意外と効きます。 (これ、トップ選手もやってます)


日常の中で姿勢を意識するだけでも変わる

ポイントは、「試合の日だけ頑張ろう」としないこと。

歩くとき、話すとき、練習の待ち時間…… 少しだけ背すじを伸ばす。

それだけでも、姿勢は自然に良くなっていきます。 そして、その“いつもの姿勢”が、そのまま本番にも出てくるようになります。


まとめ:姿勢は、心と実力の“橋渡し”

というわけで、まとめると:

  • 姿勢が変わると、気持ちが整う
  • 呼吸が深くなって集中力が上がる
  • 相手への印象で試合を優位に運べる
  • 試合前ルーティンに入れると効果大
  • 日常から少しずつ意識するのがコツ

「背すじを伸ばす」 たったそれだけのことが、本番で実力を出せるかどうかに関わってくる。

姿勢、あなどれません。

ぜひ明日から、ちょっとだけ意識してみてください!

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